絵がかわいい、動きが優雅
2時間強プレイしてDay1を全クリしました。デバイスを変えて合計6時間プレイしてのレビューです。ネタバレになる部分があるかもしれません。 まず、バレエでこんなゲームは見たことがありません。一番だと思います。多分これからも現れないと思います。 このゲームをプレイするまで、CGやアニメーションのバレエの表現には正直言ってガッカリするばかりでした。それは、クリエイターたちがバレエの表面だけをなぞっており、たとえ取材していても、ポーズや細かい動きについて、バレエ好きからしますとどうしても違和感が残ってしまうためです(私は元バレエボーイです)。止め絵ならなんとかなったとしても、動きとなるととても見ていられません。しかし、このゲームではその点の不満は全くありませんでした。ウィリがプレイヤーキャラを倒した時の恐ろしいマイム、ミルタのこぶしを下げる残酷なポーズ、倒れ込む時のアルブレヒトのポーズ、デフォルメされたキャラであっても正確で美しい。開発者さんの意識に正確なバレエの形と動きが染み込んでいるからだと思います。そういう意味でも感激しています。 次に操作性についてです。 iPhoneの場合、JUMPボタンとDOWNボタンを、奥・手前のボタンと押し間違えやすいです。JUMPボタンとDOWNボタンは、右向き、左向きの各矢印キーの方と一体化して頂けたらいいかもしれません。 全体ゲームバランスはよいと思います。しかし、Day1の最後からひとつ前のステージはなかなか難しいかも(w)。 最初は難易度が高いかもしれないと思いましたが、キャラを基本的に後列に配置させて、そこから移動させると、敵キャラや障害物を避けやすくなりました。途中で後ろから追いかけてくるタイプのウィリはミルタと同じぐらい強いです。なぜなら、ミルタの手裏剣のように花を投げる技は、プレイヤーキャラを一旦足止めさせるだけで、空から襲ってくるウィリを避ける助けになったり、障害物を壊してくれたりと、メリットもあるからです。 演出については、絵がかわいいです。音楽もジゼルに合っていて好きです。キャラについては、それぞれのプレイヤーキャラ、敵キャラ双方ともに、元来のキャラからブレずにそのままに描いていて嬉しいです。たとえばGAME OVER時の命乞いのポーズも、アルブレヒトとヒラリオンでは変わっています。 アルブレヒトの呼吸音や、カンテラの揺れに合わせて変化する影など、細かい演出が、まるで舞台を観ているようです。ウィリをシルフィードたちのように中空に浮かせたのはよいアイディアですね。この浮遊感が舞台のジゼルの儚い軽さを思わせて切なくなります。 そして、特にグランジュテに成功した時、180度以上開脚され、つま先が美しい上に保っていて、対空時間が長く、目を奪われるだけでなく、まるで自分が跳んでいるような感じまでして、操作が楽しいです。マリオなど、ジャンプの操作感が楽しいゲームは多数あると思うのですが、まるで自分がニジンスキーになったかのように感じさせてくれるゲームは数少ないのではないかと思います。 高いジャンプに成功した時にキラリーンという効果音がなるギミックについてですが、これも快感です。優れたダンサーさんはジャンプしたとき金の粉を発散させているように見えますが、その音かとも思いますし、それを観た時の観客の胸にスパークするときめきの音かとも思います。 そしてテキストにつきまして指摘させてください。1.「ここはなんだんだ」→「ここはなんなんだ」、2.「ジゼル,,,」→「ジゼル……」(『、』ではなく、『….』3点リーダーをふたつ連続して繋げます)、3. 「ロイスはアルブレヒトという名の婚約者もいる貴族」→「ロイスはアルブレヒトという名の、婚約者もいる貴族」とされた方がよいかと思います。 また、今後もしも別のステージや、アイテムを追加してくれたら嬉しいです。データ引き継ぎもできると助かります。 開発者さん、遊ばせてくれてありがとうございます。これからも頑張ってください。
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こういうの待ってました
子供向けじゃないバレエのゲーム、こういうの待ってました!ジャンプやプリエのタイミングにコツがあり、バレエ好きにはたまらないです。








